カテゴリ:洋書( 8 )

『Frankenstein: or The Modern Prometheus』

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『フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス』読了。
(と言っても一か月以上前だけど)
またブログを放置していた...
毎日書ける人本当に尊敬するわ...

ちょうどフランケンシュタインがらみの映画が公開してたのと
フランケンシュタインといえば
あの頭にネジのささった大男の怪物を思い浮かべるかもしれないかもしれないけれど
あの怪物がフランケンシュタインではなく
あの怪物を作った博士の名前がフランケンシュタインということを知って
なんとなくどんな話なんだろう、とちょっと興味を持ったら、
たまたまNHKの100分で名著で紹介されてて
そちらを先に読んでみて、
それから本文を読み始めた。

描写が美しい。思いでのマーニーを読んだときも思ったけど
イギリス文学の自然描写ってほんと静謐な感じで美しい。
フランケンシュタインのあの怪物のイメージとはかけ離れた文体。
内容も思っていたのと違った。
怪物の苦悩とか孤独とか、
怪物を通して人間の悲しみみたいのを垣間見たような感じ。

それしてもこの本200年くらい前に19歳の女の子が書いたなんて
すごすぎる。。
電気も通ってないような時代に
哲学、科学、ついでに錬金術みたいなことにまで精通してて
いろんな国の描写をして、
今の時代ならネットでいろんな情報集めやすい時代だけど、
当時は物書きって選ばれた人間だけが出来ることだったんだよなーとか
思ったりした。

お気に入りの一冊に入ったよこれ。

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by aquarium-night | 2016-02-18 15:16 | 洋書

『inherit stars』





言わずもがな、SFの名作。
なんとなくSFが読みたくて有名どころに手を出した。
さすが、古典SFなのに、今でも読み継がれてるだけあっておもしろかった。
この前アマゾンで日本語版はまだ創元SF文庫の一位になってたような。(半額のとき?)
派手なSF要素、というよりは謎を解いていくミステリ調のSFだった。
どうやって結論づけるのか続きが気になった。
それから主要登場人物のハントとダンチェッカーが対照的な性格で魅力的。
私は普段はツンなのに時々デレるダンチェッカーが好きw

古典SFってすごい未来のこと語ってるんだけど急に
’タイプで印刷した文字’みたいな現代からすると
笑っちゃうような古いガジェット出てきて未来と過去が混ざり合ってておもしろい。

ハントが月の謎を解くシーンは、文章が素晴らしくて
その光景がありありと浮かんできてすっごく印象的で一番好きなシーン。

そのあと続編も読み始めたんだけど
なんとなくつまらくて投げてしまった(笑)

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by aquarium-night | 2016-01-04 22:23 | 洋書

『The wishing game』 読了。




先日復刊で話題になった霊応ゲームを原文で読了したので記録。

ペーパーバックで400Pほどだけど内容がおもしろかったから
そこまで負担にならずにぐいぐい読めた。
誤字多いなとなんだかんだ文句つけたけど全解説通読したのも
構文をつかむのかなり役にたったかな。

というかそこまで難しい表現とか言い回しもなくて分量は多くても
比較的読みやすい英語だったと思われ。
ハウルとかみたいにファンタジーではないので
出てくる単語も奇抜なものは少なかったので、
しっかり覚えたらかなり応用効く感じではないかと。


以下多いにネタバレを含む自分のための感想文。


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by aquarium-night | 2015-06-07 18:35 | 洋書

「Howl's Moving Castle」読了

Howl's Moving Castle
Howl's Moving Castle
posted with amazlet at 15.02.20
Diana Wynne Jones
Greenwillow Books
売り上げランキング: 3,865



2月の洋書多読読み終わった。
ハウルは日本語訳で一度読んだことがあって、
その印象がけっこうソフィーやハウルが
きつい印象があって(とくにソフィーの言葉遣い)
一度原作を読んでみよう、と思っていたので挑戦。
したが、原作もけっこうきつかったww

小説で読んでてもやっぱ動く城とか、いろんなところに通じる扉とか
わくわくするようなしかけがたくさんあって楽しめるけど
キャラのツンデレが行き過ぎていて
そこまでしなくても・・・ってなってしまった。
原作は結局日本語訳と印象あまりかわらなかった。

ハウル作品は映画が一番すきかな。
「ソフィーへのプレゼント」って言って
お花畑の扉を開けるような素直で優しいハウルは映画にしかいない(笑)

よって、続編も原作で読んでみようかなと思っていたけどしばらく保留。

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by aquarium-night | 2015-02-21 00:07 | 洋書

『When Marnie Was There 』読了。

思い出のマーニー When Marnie Was There (KODANSHA ENGLISH LIBRARY)
ジョーン.G・ロビンソン
講談社
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ジブリの『思い出のマーニー』が気になってたけど
こちらでは公開してないし、なかなかDVDにもならないから
どんな話か気になってたから結局原文を先に読んでしまった。

巻末に難しめの単語とか表現が載ってるの買ったから
そのへん参考にして辞書なしでけっこうスラスラ読めた。

マーニー出てくるまであんまりおもしろくないなーって思ってけど
マーニー出てきたらおもしろくなって一気に読み進められた。
ジブリの絵柄から勝手に想像してたマーニー像、
おとなしめの子なのかなって思ってたけど
本を読んでみると結構気の強めの快活な女の子だなという印象だった。
アンナとマーニーの会話、
女の子同士の親友なら一度はこんな会話したよねっていうような
元少女としては万国共通の懐かしさあるな、と思ったw

それから風景描写がすごく良くて
行ったことないイギリスの田舎街の綺麗な風景が想像出来た。
特に夜の描写が綺麗で気に入った。
洋書でこんなに風景描写が印象に残ったのは初めてかもしれない。

次はハウルの動く城読もうと思ってるんだけど
マーニーぎり1月の末に読み終わったし、
今年の目標毎月一冊洋書読むにしようかな(ボソッ

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by aquarium-night | 2015-01-28 01:31 | 洋書

A pale viwe of hills

A Pale View of Hills (Faber Firsts)


カズオ・イシグロで二冊目に読んだ。
一冊目は「私を離さないで」を読んで、こちらが二冊目だったんだけど
カズオ・イシグロのデビュー作だったので英語表現も「私を離さないで」より
かなり簡単で読んでて意味がとれないところはほとんどなかった。
わからない単語は75個。文脈に支障がでるほどではなかった。
構文や文法でよくわからないところが数カ所あったから、もっと勉強が必要。

印象的だったのは「立ち上がる」という表現がいつもrise to one's feetが使われていたけど
小説の舞台が日本の戦後だったので、椅子に座るというよりも
畳に正座してる状態から立ち上がる場面が多くて、そこに使われる表現は
これがピッタリなのかな?なんて思いながら読んでいた。
そのほか『入試英語最重要構文540 』で覚えた構文が出てきたりして、
比較的易しい表現が多かったと思う。

会話の部分が多くてテンポも良くて読みやすかった。

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by aquarium-night | 2014-11-12 14:48 | 洋書

『私を離さないで』読了。


わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
カズオ・イシグロ
早川書房
売り上げランキング: 2,084

ブログに書いてなかったけど3月に読了してた。
映画を公開当時一度みただけで、結末ネタバレ以外の細かい内容はすっかり忘れてた。


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by aquarium-night | 2014-04-19 23:12 | 洋書

ライ麦畑でつかまえて―The catcher in the rye

e0327919_21425913.jpgライ麦畑でつかまえて―The catcher in the rye
(講談社英語文庫) (Kodansha English library)
J.D.サリンジャー、J.D. Salinger



ライ麦原文で読み終わった。かかった時間は約12時間。
厨二くさいけどやっぱりサリンジャーが好き。

原文で読むのは今回が2回目。前回は2、3年前に読んだんだけど
確実に前より構文とかとれるようになってた。
そうなってくると訳より原文のがいいなぁって思えてくる。
しかし自分で勉強してるとどのくらい伸びてるかわからないけど
こうやって期間をあけてもう一回読んでみると少しは成長出来てるのかな?
なんて思えていいもんです。

内容に関しては昔はホールデン自身に共感したり(ダメだろw)
関心を寄せて読んでた気がするんだけど、今回思ったことは、
ホールデンのジェーンの思い出し方がすごくいいなって思った。
例えば「彼女チェッカーでいつもキングは最後の列から動かさないんだ。今もそうなのかな。」とか、
「彼女いつもセンスのいい本を読んでた」とか。
(覚えてるのを適当に訳したからちょっと違うかもだけどこんなニュアンス)
そんな風に誰かが自分のことを覚えててくれるってなんか羨ましいって思う。
あとは、何回読んでも思うけどフィービーが最高に可愛い!かなり魅力的。

ちなみに訳本に関しては、私は春樹訳のほうが好きかな。
野崎さんのはだーいぶ昔に一回読んだだけだけど、ちょっとキツい印象があったから
春樹のほうが読みやすかった。
ただ野崎さんの感性というかタイトルとか、
ナイン・ストーリーズの副題もそうだけど、すごくセンスいいと思う。


そういや自分の好きな小説ってタイムリーに出版されてるものってほとんどないんだよね。
村上龍の破壊系の作品が好きだけど、それも80年代だし遠藤周作も70年代とかか?
サリンジャー、サン=テグジュペリに関しては40年代とかだもんねw
唯一今出版されて読んでるのってビブリア古書堂シリーズくらいかかな?
あとは福岡伸一先生の本とか藤原正彦先生の本は出版されて1~2年で読んでるものが結構あるけど
小説ではほとんどないかなー。
新刊もチェックはしてるんだけどなんだろう待てないんかな?
あと文庫サイズが好きというのもあるかも。
現代小説は背景知識いらんから読みやすいとは思うんだけど。
この前読んだソクラテスの弁明はギリシャのことほとんど知らなかったから読むの大変だった。
いろいろ知ってたらもっと深く理解できたんだろうけど背景知識が全くもってなかったから、
出てくる神様とか習慣(?)とかよくわかんなくてなかなか入り込めなかった。
まぁあれは2000年も前に書かれた哲学書(?)だから例外としよう(笑)

でもいい作品って本でも映画でも時がたっても古臭く感じないからすごい。
時がたっても人間に訴えかける共通の何かがあるのかな。

そんな感じでライ麦はそのうちまた読み返すと思う。
でもその前にグラース サーガを原文で読むのが目標かな。

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by aquarium-night | 2013-04-02 11:41 | 洋書


進捗ダメです。


by ぱん

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